楽天グッジョブ!日本初「SCHD投信」爆誕により新NISA戦略を見直します

新NISA

※本記事にはプロモーションを含みます

こんにちは、MeGです!

楽天証券ユーザーに朗報です。

少し前から噂のあった米国で人気の高配当ETF「SCHD」に投資のできる日本初の投資信託が楽天から誕生します。

正式名称「シュワブ・米国配当株式ETF(Schwab U.S. Dividend Equity ETF、ティッカー:SCHD)」は、これまで日本で買い付けることができなかったため、待ちわびていた方も多いのではないでしょうか。

MeG
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いやー、楽天さんやってくれましたね。

この新しく誕生したSCHD投信(通称:『楽天SCHD』とここでは呼びます)は、新NISAでは成長投資枠で買付可能とのこと。

9月27日(金)より受付開始です。

もちろん私も投資します!

そこで今回はこの「楽天SCHD」の簡単な概要と、他の高配当ETFとの比較、そして私自身の今後の新NISA戦略についてお伝えします。

 

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【概要】楽天SCHDってどんな投資信託?


楽天証券HPより)

米国の大人気高配当ETFに投資ができる

名称:
楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)

ベンチマーク:
ダウ・ジョーンズUSディビデンド100インデックス

為替ヘッジ:なし
信託報酬:0.192%
決算月:年4回(2、5、8、11月)
直近のSCHDの配当利回り:3.92%
受付開始:2024年9月27日(金)

楽天SCHDは、ベンチマークである「ダウ・ジョーンズ・USディビデンド100インデックス」に連動する「シュワブ・米国配当株式ETF(ティッカー SCHD)」をひたすら買い続ける、いわば“買うだけ”投信。

米国で人気を誇るSCHDに投資をしたかったけどできず、悔しい思いをしてきた日本の投資家にとって、救世主となりえる投資信託です。

信託報酬は同じく人気の高配当ETFであるVYMに投資ができる「楽天・米国配当株式インデックス・ファンド(愛称:楽天VYM)と同じ0.192%。

なぜ、SCHDはそこまで人気なのか。

ひとことで言えば「値上がりも増配もピカイチ」だからです。

過去5年のトータルリターン ※配当込み
12.27%(S&P500に連動するVOOは15.13%)

平均増配率
11.39%(VIGの8.6%、VYMの6.5%を遥かにしのぐ)

このように申し分ないリターンと増配。

5年間のトータルリターンで言えば、オルカンのベンチマーク指数であるACWIの11.24%を、上回っているというから驚きです。

MeG
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あのオルカンがかすむ…。

構成銘柄

SCHD構成銘柄は以下の通りです。(時価総額加重平均)


楽天証券HPより)

構成銘柄1位がロッキード・マーチンというのが特徴的ですね。ほかの銘柄を見ても、VYMやVIGと銘柄のカブりが少ないです。

すでにVYMやVIGを持っているよ!という方にとっても、SCHDを買うことでより分散がきくため投資妙味があるかもしれません。

セクター比率


(チャールズ・シュワブHPより)

金融に次いで多いのがヘルスケアと生活必需品。対して、情報技術などのテックの比率が比較的少ない印象です。

ディフェンシブ銘柄の比率が高いということは、下落耐性があり、暴落時やリセッション局面にも比較的強い投資対象と言えます。

MeG
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安心して長期で買い持ちできそう。新NISAにぴったり。

楽天SCHD爆誕を受けて~今後の投資戦略~

当初の高配当株戦略

私の新NISA戦略では、約10年後のゆるFIRE(=サイドFIRE)に向けて高配当株をどう増やしていくか?が悩みの種でした。

投資対象としていたのは、VIG(バンガード・米国増配株式ETF)VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)の2銘柄なんですが、ちょっとだけ課題もあって。

VIGはキャピタル(値上がり)は良いけどインカム(配当)がイマイチ
VYMはインカム(配当)は良いけどキャピタル(値上がり)がイマイチ

なのでそれぞれの特徴を生かすために、資産形成初期のうちはリターン&増配が見込めるVIGを買い進め、後期になってから高配当のVYMを積み立てていく、という戦略を考えていました。

MeG
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利にはかなっているけど、VYMの投資期間が長く取れないのはちょっと不安…

そんな時に彗星のごとく登場したのが今回の「楽天SCHD」です。

私にとっても楽天SCHDは願ってもない救世主

楽天SCHDは、最初から3.92%という驚異の利回りを誇り、増配率もVIG超え。リターンも申し分ないということで、私の悩みをすべて解決してくれそうな予感です。

今から積立を始めて、取り崩すフェーズ(約10年後)を、含み益たっぷりの状態で迎えることが目標です。

戦略としては、

今は配当は受け取らずに再投資し続けてリターンの最大化を目指す
②FIRE後に、年3〜4%の定率or定額売却、もしくは「再投資型」→「受取型」に変更し、決められた配当月(2・5・8・11月)に配当金を受け取る

と、こんな感じで考えています。

また、私はサテライトでテック系に集中投資しているので、SCHDで足りないセクターを補完して、ポートフォリオに安定感を持たせる効果もあるかなと思っています。

※2024.10.6追記
上記の②出口戦略の「再投資型」→「受取型」の分配金コース変更ですが、詳細を確認したところ、現状楽天証券では特定口座のみの対応で「新NISA」では対応していないとのことです。
なので再投資型を選択した場合は、自ずと「定率売却」もしくは「定額売却」を設定して取り崩していくことになりそうです。ただ、将来取り崩す段階になった頃には「再投資」⇔「受取」の相互変更はきっと新NISAも対応しているだろう、と個人的には楽観視しています。

まとめ

今みてきたように、この度誕生した「楽天SCHD」は、高配当かつ値上がり益も期待できる超優秀投資信託であると言えます。

コア投資としてもかなりおすすめな銘柄。

MeG
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シンプルなポートフォリオがお好きな方は、「S&P or オルカン」と「SCHD」を半々で持つのもありかも。

楽天証券ユーザーにとっては、これからの新NISA戦略を立てる上で、選択肢のひとつに間違いなく加わる本命銘柄になりそうですね。

楽天SCHDは楽天証券でしか買えない投資信託になります。
もし興味をお持ちで楽天証券の口座をまだ開設していない人は、ぜひこの機会に検討してみてください。

楽天証券で新NISA口座を開設する

 

今回は以上になります!

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

MeG

 

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