こんにちは、MeGです!
“仮想通貨バブル” がいよいよ始まった模様です。
(出典:Google Finance)
仮想通貨は数多ありますが、上記には私自身が今保有しているものを円建ての価格で示しました。
今年の3月にお楽しみで買ったXRP(リップル)とXLM(ステラ)が思いのほかすごい上昇を見せてくれています。
その他、今話題のDOGE(ドージコイン)は年初来でなんと+382.01%。それ以外の仮想通貨も、上昇度合に差はあるものの、概ね上昇しています。
なぜ今バブルなのか。
これには、大きく3つの理由が挙げられます。
ビットコインが今年の4月に半減期を迎えました。
「半減期」とは、ビットコインのマイニング報酬が半減する4年に1度のイベントのこと。半減期を迎えるとビットコインの新規供給量が半分になるため、その希少性が高まり、価格の押し上げ要因となります。
これまで半減期を迎えると、翌年にかけてビットコインだけでなく他の仮想通貨も急上昇する“バブル期”に突入してきました。今回の半減期後もバブル相場が来ると以前から期待されており、そうした元々あったアノマリーが以下に挙げるようなその他要因と合わさり、大きな買い圧力につながったと思われます。
2024年1月に米証券取引委員会(SEC)が初めてビットコインETFを承認しました。それにより、これまでビットコインを買ってこなかった投資家やヘッジファンドもETFを通じてビットコインを保有しやすい環境が整いました。
そして何より決め手はトランプ大統領の誕生。「アメリカを仮想通貨大国にする」と宣言し、今後積極的にビットコインを購入する姿勢を見せました。これによりアメリカのみならず、他国も追随してビットコインを購入してくる可能性が高まった訳です。
今後ビットコインに安定した需要が見込まれるのなら…と個人投資家がさらに買ってくるのは当然の流れですね。
米証券取引委員会(SEC)のゲイリー・ゲンスラー委員長が、2025年1月20日に同委員会を退任することになったのも今回のバブルに追い打ちをかけそうです。
というのも彼は根っからの仮想通貨懐疑派。そのため彼の在任中は、コインベース、バイナンス、リップル社など多くの仮想通貨企業が提訴され、企業は裁判に関する多大な負担を強いられてきました。そのゲンスラー氏がSECのトップから退くことで、今後、企業は積極的に仮想通貨に関するイノベーションを起こしやすくなり、飛躍的な発展を遂げるのではないか、と期待されています。
一体このバブルはいつまで続くのでしょうか?
アノマリーによると、少なくとも2025年までは上昇し、来年どこかでいったんのピークを打つ可能性が高いとみられています。
これまではバブル後は大きな暴落に見舞われてきた仮想通貨ですが、今、このように潮目が変わってきていることを考えると、これまでと違う値動きを見せてくれるかもしれません。
ビットコインをはじめとする仮想通貨から、しばらく目が離せませんね。
さて。
前置きがかなり長くなりましたが、2024年11月末時点での私の資産状況を公開します。
仮想通貨はじめいろいろと買ってますので、このファンドのパフォーマンスはこんな感じなのね、と来年の新NISAなど投資戦略の参考にしてくださると幸いです。
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現在の新NISA投資内容
毎月の積立金額
投資信託 107,000円
【内訳】
クレカ積立……100,000円
ポイント投資……7,000pt
を、絶賛積立中。
来年から新NISAの投資戦略をちょっと変えます。よければこちらもご覧ください。
今月の追加投資・売買状況
購入
・楽天SCHD 20,000円
【ETF】
・GLDM(金) 2株
10月最後の下落時に追加でスポット買付した楽天SCHDが11月頭に約定しました。
売却
・AIQ(AI) 3株
ETFは、AIQを一部売って、GLDM(金)を買いました。
GLDMはインフレヘッジとして半永久的に保有する予定です。
2024年11月 新NISA 運用状況
それでは、2024年11月末時点での資産状況をどうぞ。
まずは新NISAのポートフォリオから。
つみたて投資枠
下落から始まった11月ですが、大統領が無事トランプ氏に決まったことでラリーに突入。
いい感じに推移してきましたが、最後の最後、29日の日銀報道によりガツン!と円高に振れちゃいましたね。そのためせっかくの含み益がちょっと減った感…(涙)。
とは言え、先月末と比べると資産は微増していてホッとしてます。
成長投資枠
今月に入って中盤過ぎまで思いのほかドル高が進み、その影響で金(GLDM)が大きめの下落。
米国株はトランプ・ラリーにより概ね上昇基調です。このままサンタクロース・ラリーに突入して欲しいですね。万が一12月中に下落が来ても、そこは買い場になる可能性。
インドがここのところずっと軟調に推移してますが、逆に買い場が長く続いてラッキー!と前向きに捉え、これからも淡々と積み立てていきます。
また、スポット購入した楽天SCHDは含み益。来年から月2万円の積立を始める予定です。
楽天SCHDはかなり入念にシミュレーションしました。
「受取型」か「再投資型」か、はたまた「一括」か「積立」かで迷われている方はこちらの記事をどうぞ。
2024年11月 つみたてNISA 運用状況
続いて2019年から積立しているつみたてNISAの運用状況。2023年12月で積立は終了していますので、現在は運用のみ行っています。
こちらも評価損益は微増です。
株価自体はもうちょっと上がってるんですがね…。為替(ドル円)の影響というのがやはり大きいです。
その他アセット
特定口座
楽天レバナスは、少なくとも今の米国の強気相場の間はバイ&ホールドを続けるつもりです。景気が傾いてきたら売って、下落時の新NISAの投資資金に。
仮想通貨
前回の暴落後、価格が低迷していた2022年頃からビットコインやイーサリアムをコツコツ買ってきたのが、ようやく花開いた感じです。
心が折れそうになりながらも、頑張って買い続けてよかった(涙)
今や株よりも安心してホールドできるという不思議な現象が起こっております。
来年はバブルのピークを迎えると言われていますが、どこで天井をつけるかはもちろん分からないので、値動きを見ながら一部を残し扶養の範囲内でちょっとずつ利確していく予定です。
配当・分配金
今月の配当・分配金はありませんでした。
資産合計
というわけで、2024年11月末時点での金融資産合計額は以下の通り。
評価損益 +1,205,260円
【前月比(評価損益ベース) +202,365円】
※別途現金(待機資金) 107,792円
資産は順調に増えていっています。
待機資金が少なくなってきたので、来年は追加投資を抑えながら現金比率を上げていきたいです。
強気相場も佳境を迎え、来年のマーケットはさらに高値圏で推移しそうです。そういう時こそ急な下落に備え、無理な投資はせずに現金もあたためておくことが大切だと思っています。
私はNISA口座を楽天証券で開いています。ポイ活からのポイント投資もスムーズだし、何よりHPがとっても使いやすいので、投資初心者の方にもおすすめの証券会社です!
もし興味をお持ちで楽天証券の口座をまだ開設していない人は、ぜひこの機会に検討してみてください。
まとめ&今後の展望
仮想通貨はまだまだ怪しいもの、ギャンブルというイメージがまだまだ根強いですね。
実際にこれまでも値動きは激しく、暴騰と暴落を繰り返してきた歴史があります。
だけどそれはまだ他の株式などと比べて比較的新しいアセットだから。
今後アメリカをはじめ各国が本格的な仮想通貨投資に乗り出せば、徐々に価格も安定していき、将来的には安全な資産として認識されるようになると思います。
まだ価格が上がりきってない今のうちに、資産の一部をビットコインに振り向けておくのは将来の資産保全のためにも重要と考えます。
将来的にまだまだ大きなリターンが期待できる仮想通貨投資は、「少ない資金で資産を最大化する」ことをモットーとしている私にとっても大きな味方。
もちろんリスク管理はしっかりしながら、今後もビットコインなどの仮想通貨の動きは注意深く見守っていきたいと思います。
今回は以上となります。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
MeG
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