こんにちは、MeGです!
今回は、2024年7月末時点での私の資産状況を公開します。
米国株、日本株ともついに大きな調整が始まりましたね。
今年新NISAから投資を始めた人の中には、この度の激しい下落に直面し、
資産を増やすつもりが、大きく資産を減らしてしまった。
今後も新NISAで投資を続けていって大丈夫なんだろうか…
と、不安に思っている方も多くいらっしゃると思います。
結論から言うと、長期投資家にとってこの円高・株安局面は絶好の買い場です。なぜなら資産増加のためには「いかに株を安く、たくさん買うか」が重要だから。
長期インデックス投資家の、下落相場がきた際の対応としては、
・余力があれば買い増し
が鉄則。
私自身、2022年の利上げショック(高値から約25%下落)で「買っても買っても上がらない」つらい相場を経験しました。(コロナショックも経験してますがその時点ではまだ投資額が少なくほぼノーダメージだった…)
それでもめげずに投資を続けてきたおかげで、着実に資産を増やすことができています。
とくに今回は約5年間ホールドしている「つみたてNISA」の資産推移を丁寧にみていきたいと思います。
初めての資産額公開でドキドキしていますが、「暴落があってもこれだけ増えるんだ」という皆さんの安心と自信、そして投資握力強化につながれば幸いです。
にほんブログ村に参加しています。
クリックでぜひ応援をお願いします!↓
にほんブログ村
2024年7月 新NISA 運用状況
まずは新NISAのポートフォリオから。
順調に推移していましたが、今回の7月の下落相場で含み益がかなり減ってしまいました。積立開始からまだ数か月しか経っておらず相場のボラティリティをもろに受けやすいので、仕方ないのかなと思います。
ちなみにこの前初めて知ったのですが、つみたて投資枠の銘柄を追加でスポット購入した分は、つみたて投資枠に加算ではなく成長投資枠に自動的に振り分けられるんですね。たとえつみたて投資枠にまだ空きがあったとしても。え、もうみんな知ってた?
つみたて投資枠
今月からiFreeNEXT FANG+インデックスの積立を開始しました(2,000円/月)。
驚異のボラティリティ&リターンを誇るFANG+は、含み損からのスタート。
成長投資枠
AI銘柄に集中投資ができるAIQと、超長期米国債に投資するEDV&180Aは、AIバブル崩壊&リセッション局面が来たら手離す予定の短期銘柄。
ソフトランディング期待から一転、リセッション懸念が持ち上がっている今はアメリカの経済状況をより注視しています。
ちなみに私の新NISAの購入銘柄について詳しくはこちら↓
2024年7月 つみたてNISA 運用状況
続いて2019年から積立しているつみたてNISAの運用状況。2023年12月で積立は終了していますので、現在は運用のみ行っています。
長期投資のすごさ① 含み益バリア
ここで注目すべきは、やはり一番右側の評価損益率。長期で積立(とは言ってもまだ最長5年程度ですが)を続けていると含み益たっぷりのバリアができ、そんじょそこらの下落ではそう簡単に含み損にはならなくなります。
含み益バリアができると、より安心して長期保有できるようになりますね。
上記は私のつみたてNISA積立中の資産推移。(特定口座の分も含んでいるので少し額が大きいですが)
コロナショックや、25%調整した2022年の利上げショックを経ても、資産が右肩上がりに推移しているのが分かります。
下落が来ると、もう上がらないんじゃないか?と不安になりますが、インデックス投資ならちゃんと株価は戻るし、さらに上を目指してくれます。
もっとも、2022年は円安が同時に進行したため、円ベースの資産が極端に目減りしなかったというのはあります。今は、円高も同時に襲って来ているので、下げがきつく感じるかもしれません。しかし長期目線ではこれからも円安が進んでいくことを考えると、今の円高局面は逆にチャンスと捉えるべきかなと思います。
長期投資のすごさ② 複利の力
下記は、2023年12月末時点でのつみたてNISA資産推移です。
2023年12月末 1,275,229円
↓
2024年 7月末 1,568,389円
このように、追加投資なしでも資産はどんどん増えていっており、複利の力のすごさを思い知ります。さらに5年後、10年後どうなっているか楽しみ。
安定感とリターンを考えれば米国株や全世界株がやはり最強ですな。
その他アセット
特定口座
特定口座は新NISAに移したり売却したり、だいぶ整理しましたがまだちょっとだけ保有。
出ました、レバナス。本当に本当に少額で、下げた時のみスポット購入しています。
レバナスは為替ヘッジがあるので、円安局面ではやや不利ですが逆に円高局面では資産が減りにくいという特徴も。上手に付き合えば資産を効率よく増やせると思い、お楽しみ枠として長期保有する予定です。
BKCHはビットコイン関連ETF、TLTは長期米国債ETF。どちらも1~2年の短期目線。
仮想通貨
メイン口座の楽天ウォレットと、サブのCoincheckの保有分の合算です。仮想通貨はリスクが高いと思われがちですが、米国でETFが承認され今後より多くの資金流入が期待される「ビットコイン」と「イーサリアム」は分散投資の一部として持っておきたいアセット。特にこれからの1年は大きく動きそう。
楽天ウォレットでの保有資産のほとんどは楽天ポイントのみで築き上げたよ!(元本で約15万円分)リスク資産もポイント投資なら取り組みやすい。
配当・分配金
2024年7月の配当・分配金は、
●国内ETF 35円
●米国ETF 4.96$
でした。
特に今は高配当投資はしていないので、時折少額が振り込まれる程度。
資産合計
というわけで、2024年7月末時点での現金を含めた金融資産合計額は以下の通り。
評価損益 +745,329円
【前月比 -754円】
※別途現金(待機資金) 368,054円
夏の調整が始まったため、先月よりも資産はちょっとだけマイナスになりました。
夏頃~秋に訪れる調整局面に備えるため、いつもより現金比率やや高め。
ちなみに、私はNISA口座を楽天証券で開いています。ポイ活からのポイント投資もスムーズだし、何よりHPがとっても使いやすいので、投資初心者の方にもおすすめの証券会社です。
まとめ&今後の展望
このように、幅広いアセットに適切な比率で分散投資し、攻めながらもリスクをなるべく抑えていくのが私の投資スタイルです。
もともと夏から秋口にかけては「夏枯れ相場」として毎年株価が軟調になりやすい傾向があります。今年は大統領選も控えているため大きめに調整するとは思っていましたが、突然のリセッション懸念浮上により、予想より下落が激しくなりそうです。
長期インデックス投資においては特にすることは変わらず、マイルールに沿って淡々と買い増すのみ。下落局面で買い下がっていくのはワクワクでしかない。(ちょっと変態)
とくに投資開始初期の暴落相場は、神様が与えてくれたプレゼントだと思って、どっしり構えて乗り切りたいですね。
今回は以上になります。
旧つみたてNISAを深く掘り下げたためボリュームがやや大きくなってしまいましたが、今後はこのように毎月月末時点での資産額をサクッと公開していきますのでお楽しみに。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
MeG
コメント