こんにちは、MeGです!

祝・追加関税停止!いやー毎日くるくると状況が変わりますね。
じつは、元々リセッションや暴落対策に関する記事を執筆し始めていたんですが、こんなに株価が急騰してしまうと「この内容だとちょっと今の状況とズレてるかな?」と思い、急遽記事を書き直しました。笑
結局のところ今回の下げ幅は、
S&P500指数 約-21%
NSDAQ100指数 約-26%
でいったんの底をつけた模様です。(たぶん)
世界中の投資家が相場に振り回された、今回の追加関税問題。

これさぁ…壮大な“株価操縦”じゃないの?一国の大統領がこんなことしていいのかよ…
と口から出そうになりつつも抑えてる人結構いるのではないでしょうか。笑
ただ、あくまで停止されたのは追加関税の部分で、すべての国に対する10%の一律関税については継続なんですよね。
追加関税の停止も90日間と期間が限られています。
つまり90日後には、また「追加関税やるぞー!」とトランプさんが騒ぎ始める可能性が高い訳です。
この関税問題は完全決着を迎えない限り、まだまだくすぶり続けそうですね。
そんな訳で今回は、追加関税停止の発表後の値動きと、おそらく誰も興味のない“その時私が何をしていたのか”、また今後の相場観などについてゆるくお伝えしていきます。
コーヒーなど片手に雑誌を読むような感覚で、気軽に読んでいただけると幸いです。
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「関税一時停止」発表の瞬間!株価はどう動いた?
(Trading View より)
上記はナスダック100(先物)の1時間足チャートです。
日本時間4月10日午前2時20分頃にトランプ大統領が追加関税の一時停止を発表した直後、株価は一瞬で約+8%と、見たことのない暴騰を見せました。
最終的には、
NYダウ 前日比+2,962.86 (+7.87%)
ナスダック総合 前日比+1,857.05 (+12.16%)
と、一日の値動きとは思えない上げ幅となった昨日のNY市場。
今日(4月10日)の日経平均株価も、前日比+2,834.52 (+8.94%)
と、ものすごい値の戻しっぷりでしたね。

結局あの暴落は何だったの?まぼろし…?
本当、トランプの手の平の上で転がされてる感満載のジェットコースター相場でした。
【ドキュメント】株価急騰時、私は何をしていたのか(誰が興味)
ちなみに昨夜の追加関税停止の発表の瞬間、私は何をしていたかというと…
お風呂に浸かりながらのん気に「SOXL」買ってました。笑
「SOXL」とは、半導体指数SOXの3倍レバのこと。中途半端な所で入ると絶対にやられてしまうというヤバいやつです。
私は趣味として主にCFD(GMOクリック証券を愛用)で短期トレードもやっています。
今回の暴落でSOXLが2022年以来の1ケタドルまで下がったので、これはチャンス!ということでCFDで買いを狙っていたんですね。
最初8.55ドル付近で10株約定して、残り10株、もうちょっと下がらないかな。下がれ下がれ…とチャートとにらめっこしていたところ、急にボンッ!と価格が上がりまして。
「ななななな何が起きた⁉」と訳の分からないまま呆然としているうちに、SOXLのみならずS&Pもナスダックも何もかもがあれよあれよと高騰していってしまい。
結局狙っていた価格には二度と戻ることなく、仕方なく残りの10株は11.97ドルで約定。
最終的に昨日のアメリカ市場では、SOXLは+54.79%とものすごい上昇となったみたいですね。

トランプさんにはあと1分、待っていて欲しかった…。涙
平均約定単価=10.26ドル。
アクシデントはあったけど、そこそこいいところで買えました!(ちょっとのぼせた)
2022年に買った際は現物で約11ドルくらいで買って、60ドルで上手く売り抜けられたので、今回も良い感じにお小遣いになれば良いなと。
CFDはもちろんリスクもあるんですが、少ない証拠金で好きな株や指数が買えるので資金効率はかなり良いです。
(今回の『SOXL』はその時の株価にもよるけど1株約250円ちょっと。20株でも約5,000円~6,000円くらいの証拠金で買えます)
投資資金が限られているパート主婦にはとってもありがたい仕組みです。
FXと同じくリスクもあるので万人にはおすすめできませんが、考え方によっては取り扱い商品が多岐にわたり、「買い」からも「売り」からも入れる短期トレードは下落相場などにおけるヘッジにもなります。
景気後退懸念で下落していたゴールド先物も3,000ドル付近の良いところで拾えたので、SOXLと一緒に中~長期のスイングで持ってみようと思っています。
CFDは現物と違って金利が取られますし、ロスカットもあるのでどこまで持てるかは分からないけれど…。
4月10日夕方現在、すでに含み益が26,000円ほどに。また機会があればこのポジションがどうなったのかお伝えするかもしれません。(チキンだからすぐ利確しちゃうかも)

とにかく今回の暴騰はマジでエグすぎた
今後の相場観と投資方針
今後、米国株はどんな動きを見せるのかについてですが、私自身はこんなイメージを持っています。
あくまで勝手な“妄想”ですが、自分なりのイメージを持つことって大事かなと。(かつ柔軟に)
この、秋口に付ける底値が今回の下落の底よりも上なのか下なのか、同じくらいになるかは正直まったくわかりません。
ですが正直、今回トランプ大統領がこのような形で追加関税のいったんの幕引きを図ったことで、再度同じ問題が浮上しても

どうせまたパフォーマンスで終わるんでしょ。
と楽観する投資家が増えて、今回ほどの下げにはならないような気もしてきました。
なので、関税戦争の影響などでアメリカや世界の実体経済が悪化しない限り、つまり本当のリセッションに陥らない限りは、今年の株価はそこまで悲観する必要はないのかなぁと考えています。
関税問題以外にも、リセッションの鍵となる「インフレ」と「利下げ」にも引き続き注目です。
FRBがすんなり利下げできるくらいインフレが早く落ち着いくれるといいですねー。
私自身はどうするか?ですが、これまでも何度か言ってきた通り、通常の「積立投資」は継続しつつ、夏~秋にかけて下落相場が来た時にある程度追加資金が入れられるよう、現金比率をやや高めていくつもりです。
そのために、パートや副業、節約を引き続き頑張っていきます!
まとめ
今回はまさに「トランプ劇場」が繰り広げられた2か月間だったなと感じます。
トランプの発言などに振り回されて、多大な含み損を抱えてしまったり、売却せざるを得ない状況になってしまった人もたくさんいたのではないでしょうか。
「下落がきつかった」「耐えられず売ってしまった」という方は、
・いまの投資先が自分にあっているか
・投資金額が多すぎないか
など、ご自身のリスク許容度を見直すいい機会になったかもしれませんね。

ある意味、今後本当に訪れる可能性のある“-50%級の大暴落”に備えるための“予行演習”だったのかも、と前向きにとらえましょう。
私自身も、再度自分の投資方針を見つめ直し、これからも無理のない投資を心がけていきます。
今回は以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
MeG
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