こんにちは、MeGです!
今回は、2025年5月26日に発表された「楽天・SCHD」の最新の分配金情報をお伝えします。

ついにファンド発足後2回目の分配金が出ましたね♪
株価低迷の中、果たしていくらの分配金が出たのか?気になっている人も多いと思います。
参考にしていただき今後の投資方針に役立ててもらえると幸いです。
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【2025年5月】楽天・SCHDの最新の分配金は?
(楽天証券ホームページより)
楽天SCHDの決算月は2月・5月・8月・11月の年4回です。
なおつい先日信託報酬が0.192%から0.1238%へと引き下げられ、より長期保有しやすくなっています。
結論から言うと、今回の「楽天・SCHD」の第2期分配金は、外国税額控除後で1万口あたり70円という結果になりました。(分配落ち後基準価格:9,231円)
(楽天投信投資顧問ホームページより)
これは、年の分配利回りに換算すると約3.03%に相当します。
外国税額控除前で計算しなおすと約3.37%となり、これは本家SCHDの最新利回り3.84%とは大きく乖離する値になっています。

なんと、予想以上の大幅減配…!泣
今回の減配の理由は?
本家SCHDが増配なのに、なぜ今回楽天・SCHDは減配されたのか?というと、やはり為替の影響が大きいように思います。
2月25日分配時のドル円レート:149.02円
5月26日分配時のドル円レート:142.84円
上記は、楽天・SCHDの基準価格決定日のドル円の為替レートです。
このように、今回は前回と比べて円高に振れていることが分かりますね。
その差約-4.15%。
本家SCHDとの乖離幅は、これでほぼ説明がつくように感じます。
もし今後、本家SCHDの株価が回復しても、円建てのSCHD投信(楽天だけでなく)はしばらく低迷する可能性があることは覚悟しておいた方が良さそう。
為替リスクに関しては、SCHDに限らず海外株式に投資する限りは避けられないもの。
ここで諦めて投資をやめるのではなく、“円高株安”局面でもしっかり積立を継続することが何よりの対策となります。
あとはSCHDに全振りせず、投資先を適度に分散させることもリスク回避のためには重要です。
分配金の確認方法
ちなみに楽天証券の分配金の確認方法は、PC・スマホともに以下の手順になります。
↓
マイメニュー
↓
入出金・振替
↓
配当・分配金
↓
配当金・分配金一覧
さらに、「明細」をクリックまたはタップすると、自身の分配金の種類(普通分配か元本払戻金=特別分配金か)などの詳細を確認することができます。
筆者も今回は「特別分配金」に…
ちなみに今回筆者の楽天・SCHDの分配金は
1,608円(保有口数:229,772口)
となりました。
“再投資型”を選択しているため、分配金はそのまま自動で再投資された模様です。
前回の初回分配金の際は幸い「普通分配金」だった筆者ですが、今回はさすがに「特別分配金」での払い出しでした…。
株価低迷で基準価格が1万円を割り込んでいる今回は、おそらくほとんどの方が特別分配金だったのではないでしょうか。
期待が高かった分、正直ガッカリした…という方も多いかもしれませんね。
まとめ
今回の減配はある程度予測はしていたものの、やはり期待外れだった、という印象。
ただ、タコ足配当という声もありますが、無理やり高利回りの分配金を出すいわゆる“毎月分配型”の投資信託とは性質が違うと思っていて(毎月分配投信はタコ足が前提で設計されていますからね)。
SCHDは長期で見ればキャピタルゲイン=値上がり益も分配金も増えていく期待値の方が高いので、私自身はそこまで心配はしていません。

あくまで長期目線で、これからも地道に積立&再投資で口数を増やしていきます♪
今回は以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
MeG
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