物価高、増税…これからの時代を生き抜くために、インフレに負けない資産を持とう

投資

こんにちは、MeGです!

今、衆議院議員選挙の開票速報を見ながらこのブログを書いています。それにしても…

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投票率29.01%(18:00現在、総務省調べ)って、低すぎん

前回・3年前の選挙と比べ、2.63ポイントも低いのだそう。(開票が済むまでまだ数字が動く可能性はあり)

せっかく国民が今の政権に対してYesかNoか、自分の意思を示す唯一のチャンスだというのに、この数字は少しがっかりですね。
それだけ政治に関心の無い人が多いのか、または諦めてしまっているのか…。

久々に自公過半数割れで野党が優勢となる衆議院で、今後どんな議論がなされるのかは注目ですね。

ただ今回の選挙がどんな結果であっても、おそらく変えられない流れというのがあって。

それが物価高=インフレそして増税です。

自民党が今後も政権を担うとしても、別の政党に政権交代するにしても、この流れは止められないのかなぁと思っています。

そこで今回は、ますます生活が厳しくなると言われる中、私たちが「今、やるべきこと」について考えてみます。

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まだ気付いていない人も多い―「現金」のみだと年々貧しく

物価高トレンドは始まったばかり

近頃スーパーで買い物していると“物価高”をひしひしと感じますよね。

もう何もかもが今までより高い。我が家の1日あたりの食費も、2割は上がっている気がします。

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お米の供給が戻ったのに、値段が全然戻らないのはなーぜなーぜ?

コメの値段は意地でも戻さんぞ、という供給側の強い意志を感じますね。

もともとお米に関しては生産者側が今までかなりコスト高に苦しんでいた訳で、農家さんの利益確保を考えると仕方のない面もあります。

そして、物価高は決して今だけのものではないのも確か。

90年代にバブルが弾けて以来続いた長い長いデフレをようやく脱却した日本ですが、デフレが終われば当然、インフレの時代がやってきます。

 

政府と日銀がそろって「物価上昇率2%」を目標に動いている

政府と日本銀行は、2013年1月に、「物価安定の目標」を消費者物価の前年比上昇率2%と定め、これをできるだけ早期に実現するという約束をしています。

つまり年2%のインフレを、国があえて引き起こそうとしている。

これは別に政府が国民を苦しめようとしている訳ではなく、資本主義においては、経済の成長にともなって物価も上がっていくというのが本来は自然な流れなんですよね。

現に海外の物価は日本以上にインフレしています。

(出典:IMF)

上記は、国際通貨基金(IMF)が発表している主要国の消費者物価指数の推移なんですが、他国が右肩上がりなのに対して、日本が異様なほど横ばいに推移しているのがハッキリと見てとれます。

つまり世界と比べて相対的に日本が貧しくなってきているということ。

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このままではヤバい!と政府が焦るのも分かりますよね…。

実質賃金は依然としてインフレに追い付かず…

とは言え、現在の経済状況は決して良くない日本。

そもそも今回のデフレを脱却したのも、ウクライナ戦争の影響などによるコストプッシュ・インフレ(悪いインフレ)がきっかけですしね。

日銀の植田総裁は「賃上げと物価上昇の好循環が期待できる」と言っており、実際に今年8月の現金給与総額は3%UPしたみたいですが、それ以上にインフレしているため実質賃金は0.6%マイナス。

給与はUPするも、物価上昇に全然追い付いていない!という由々しき事態となっています。

つまり現金を現金のまま持っていると、

インフレの分だけ資産が目減りし、どんどん貧しくなる

という厳しい時代に突入した訳です。

 

インフレに強い資産とは?

これからの時代、現金預金だとどうしてもインフレに負けてしまう。ではどうすれば良いのか?

やはり現金以外に「インフレに強い資産」を持つことしかありません。

インフレに強い資産「株式」に投資しよう

ここで、経済学者ジェレミー・シーゲル博士が著書「株式投資 第4版」で示したあまりにも有名なチャートを。

これは、ある時点(本書では1801年)に保有している1ドルをそれぞれ

・株式
・国債(短期・長期)
・金
・米ドル(現金)

に投資した場合の200年後のリターンを示したものです。

圧倒的に「株式」のリターンが大きいことが分かりますね。一方で米ドル=現金は徐々に右肩下がりとなり、200年後には1ドルを大きく下回っています。

経済が成長を続け、物価も上がり続ける資本主義においては、現金の価値はどんどん下がっていきます。一方で株式」は経済と一緒に右肩上がりに成長していきます。

つまりインフレには「株式」を持つことが一番の対策だということですね。

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最近のトレンドとして、今後希少性がますます高まる「金=ゴールド」にも注目。

これからの時代、新NISAはマスト

日本は他国に比べて投資をしない国民だと言われており、未だ投資に対し「危ないもの」「ギャンブル」という印象を持っている日本人も多い模様。

でも、もうそんなこと言ってられません。

これからは日本人も「投資」を積極的にしていかないといけない時代になってきました。

今の物価高に付いていかないといけないですし、将来に向けてだって、そもそも年金だけでは暮らせないと言われている中、インフレまでしていたら老後資金は一体いくら必要になるのか?ということなんですよね。

政府が「新NISA」制度を整えたのも、そういった背景が大きいのかなと思います。

「年金制度もいつまで続けられるか分からないし、老後に備えて、自分である程度資産を増やしておいてね」という…。

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か、過酷すぎる。

すでに気付いた人は新NISAで資産形成を始めている。

金融リテラシーが無いと人生が詰んでしまうかもしれない、厳しい時代になりましたね。

実際に新NISAで期待できるリターンは

新NISAでの資産形成にはやはり複利効果が期待できる「投資信託」がおすすめです。

そこで、人気の投資信託の過去5年平均リターンを調べてみました。

・e MAXIS Slim 米国株式(S&P500)
……23.52%

・e MAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
……19.39%

・iFreeNEXT NASDAQ100インデックス
……28.81%

ここ数年は円安もあってかなりな高リターン。もちろん好成績がずっと続く保証はどこにもありませんが、少なくとも年2%のインフレにもまず問題なく対応できそうです。

上記以外にも低コストの優秀なインデックスファンドはたくさんあるので、自身のリスク許容度や好みに応じて、10年、20年と長期で投資が続けられそうなファンドを選ぶと良いですね。

まとめ

今回はインフレ対策としての“株式投資の重要性”についてまとめてみました。

増税や社会保険料の値上げのこともありますし、資産形成はこれからどんどん難易度が高くなると思われます。

かと言って悲観的になる必要はなく、時間を味方にできる長期投資は、始めるのが早ければ早いほど楽に。

新NISA口座を開設していない方はまずはそこから始めてみましょう。

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楽天証券もSBI証券も、ハピタス経由がおトクですよ~

私も新NISAで頑張ってコツコツ資産を積み上げていきたいと思います!

今回は以上になります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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