こんにちは、MeGです!
2024アメリカ大統領選は、トランプ氏が見事再選を果たしましたね。
もっと接戦になると思ってましたが、ふたを開けてみればトランプさんの圧勝!でした。
日本時間の昨日朝から続々と開票速報が伝わり、トランプ氏優勢と報じられると、近頃軟調だった米国株や日本株、ドル円、そしてビットコインを始めとする仮想通貨などが、まるで霧が晴れたかのように上昇を開始。
ドル高のためか、金だけは何故だか反落してますが(泣)。
とは言えこれから年末にかけて色々なアセットが概ね上がっていきそうですね。
中でも私が特に注目しているのが、昨日、一気に最高値を更新した“ビットコイン(Bitcoin)”です。
なぜなら今年4月に半減期を迎えたビットコインは、少なくとも来年2025年にかけて、ふたたびバブル相場に突入するとみられているから。
まだまだ値動きも荒く、特に日本においては「危険な投資先」「ギャンブル」と悪名高きビットコイン。笑
ですが私自身は、将来のためにビットコインはすべての人が保有しておくべき資産の一つだと思っているんですよね。
今回は、そのように考える理由と、おすすめの投資方法などについてお伝えします。
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今、ビットコインに吹く「追い風」
「仮想通貨大国」へ――トランプ氏がふたたび大統領に
もともとはビットコインなどの仮想通貨に懐疑的だったトランプ大統領ですが、今回の選挙戦から、彼は仮想通貨に対して全面的な支持の姿勢を示しています。
夏に行われた世界最大級のビットコインイベント「Bitcoin 2024」に登壇した際には、米国政府が所有するビットコインを保持し続け、国の戦略的準備資産にすることを約束し、「米国を世界の仮想通貨大国にする!」とまで宣言したとか。
そんなトランプ大統領が再選を果たしたため、ビットコインを始めとする仮想通貨市場は今後ますます注目を集めそうな予感です。
今はテクニカル的にも最高の状態
(出典:Treading View)
ビットコインの11/6 20:25現在の日足チャートです。
今年3月からグズグズと軟調に推移していましたが、昨日、これまでの最高値を一気に上抜けしたことが分かりますね。
新高値を更新したことで、新たなバブル相場に向けて買いが入りやすい状況になっています。
つまりテクニカル的にも今ビットコインは“買い”。
チャートを見ても分かる通り、ビットコインは急騰することもあれば、急落、暴落も全然あります。とくにこれからは高値で推移するのでそのあたりは気をつけたいですね。
今は少額で波には乗っておいて、暴落が来たら多めに買い増しする、が手堅い戦略かもしれません。
期待される将来性
これまではギャンブル性の高い「投機」の対象として考えられていたビットコインですが、2024年1月にSEC(米国証券取引委員会)がビットコインETFを承認したことで潮目が変わりました。
この承認により、今後は世界的にビットコイン現物ETFの取引が加速していく可能性が高いとみられています。
つまりビットコインは「投機」の対象から、安全な「投資」の対象に変わりつつある、ということ。
とくに高インフレ環境下では、ビットコインが価値保存の手段として注目を集める傾向があります。
簡単に流通量を調整できる通貨と違い、供給量に限りがあるビットコインは、「デジタルゴールド」としてインフレヘッジの役割を果たすことも期待されています。
将来的には「通貨」として世界中で取引される未来も。
ビットコインへの投資方法
楽天経済圏の方なら「楽天ウォレット」で十分
手軽にビットコインに投資する方法として、「楽天ウォレット」をまずはおすすめします。
取引可能な通貨は
①ビットコイン
②イーサリアム
③ビットコインキャッシュ
の3つのみ。
私自身もこの「楽天ウォレット」をメインにビットコインやイーサリアムを買っています。
シンプル画面で、操作も分かりやすいですし、何より楽天ポイント(通常ポイント)で100円から購入できるのが楽天経済圏の住人としては嬉しい点。
まだまだビットコインは“リスク資産”としての立ち位置なので、ポイントを使って少額から手軽にビットコインを買ってみたいという方におすすめです。
その他おすすめの「取引所」3選
「楽天ウォレット」のデメリットは取扱通貨が少ない点ですが、それじゃ物足りない!という方には、以下の取引所があります。
「GMOコイン」
「SBI VC Trade」
どれも取扱コイン数が20以上の人気の取引所。
ビットコイン以外の通貨にも興味がある、買ってみたいという方は検討してみてくださいね。
ちなみにGMO、SBIでは話題のDOGE(ドージ)コインも購入できますよ~。
税制面のおはなし
一般的に日本でのビットコインへの投資は、税制面では不利
ビットコインの売却などで得た利益は「雑所得」とされ、株などの金融資産との損益通算や繰越控除ができません。
そのため万が一損失が出たら損のままですし、利益が出れば所得の一部として確定申告をする必要があるんですよね。
単に売却する以外にも、ビックカメラなどでビットコインを使って買い物をした場合も利益分に課税されるんですって。
ちなみにビットコインの税金は高い高いと言われているけど、それはその人の収入によります。
(出典:GMOコイン)
ちょっと見にくいですが、上記の通り、所得税がMAX45%かかる人は収入の高いごく一部の人に限られます。
だから言われているような、誰しもが「税金を半分持っていかれるー!」という事態にはなりません。
例えば、給与所得控除後の課税所得が200万円の人がビットコインで100万円の利益を出した場合の全体の所得税額は、
となり、これは課税所得のみの場合と比べて10万円上がる計算です。
100万円の利益に対する所得税10万円。これを高いとみるかどうかですね。
専業主婦やパートの場合は確定申告が「不要」な場合も
それでいくと、夫の扶養に入っている私のような収入少なめの“ゆるパート勢”や、専業主婦の方はじつは税制面で有利。
なぜなら給与収入と仮想通貨の利益(雑所得)を合わせた所得の合計を扶養の範囲内、つまり103万円(課税所得48万円)以下に抑えることで、たとえビットコインであっても所得税がかからないから!です。(金額によっては住民税がかかることはあるので要確認)
これ、すごい発見でない?
私の薄給60万円/年のケースだと、仮想通貨の利益を含む雑所得が43万円以下。住民税のことを考えて、40万円に抑えられればOKという計算に。
なので夫婦で資産形成をする場合、妻がパート(103万の壁までまだ余裕がある人)か専業主婦であれば妻の方でビットコインを買っていくといいのかなぁと思います。
ビットコインは保有しているうちは税金がかからないので、もし利益が出た場合は扶養の範囲内に収まる金額でちょこちょこ利確していくのが良さそう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。税制面でやや難はあるものの、これからの将来性を考えるとビットコインはとても魅力的な投資対象ですよね。
いつまでも“ドル一強”の時代が続くとは限りません。
そのため単なる資産分散としてだけでなく、将来的な通貨分散の意味合いも込めてこれからも「ビットコイン」そして「金」に投資していきます。
危ないもの、ギャンブルというイメージが未だ強いビットコインですが、もし迷っている方がいれば少額から買ってみるのは全然アリだと思いますよ。
ビットコインは「お楽しみ枠」として、気負わずカジュアルに投資してこ~!
今回は以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
MeG
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