ポイント投資を利用した錬金術でおトクに旅しよう!~我が家が楽天ポイントだけで旅行できた理由~

ポイ活

こんにちは、MeGです!

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Xでは少し触れたんですが、先日家族で沖縄旅行に行ってきました。

夫と結婚式を挙げた思い出の地に、15年後こうして子供たちと一緒に再び訪れることができ、とても感慨深かったです。

寒波の到来と重なってまさかのダウンが必要なくらい寒かったですが…(笑)、大好きな沖縄グルメも堪能でき、家族の思い出がまたひとつ増えました。

     

実は今回の旅は、“楽天ポイント投資”を利用した錬金術により実現したもの。

家族4人での沖縄旅行というとなかなかお値段も張ります。

そこで「息子たちといつか行けたらいいな。」と、3年ほど前から少しずつポイント投資(当時はつみたてNISA満額だったので特定口座で)をして資金を増やし、今回の旅が実現したという訳です。

知人にそのやり方を話したところ、

そんなコツがあるなんて知らなかったー!私もやってみたい。

と言っていたので、ご存知ない方も結構いるのかも?と思い今回記事にしてみることにしました。

「ポイント投資」には単にポイントを貯めるだけでは得られないメリットも多くありますので、皆さんもぜひ実践してみてくださいね♪

 

 

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「ポイント投資」ってなに?「ポイント運用」との違いは?

ポイント投資とは、楽天グループを利用して貯まったポイントを使って、楽天証券で投資信託、国内株式(現物取引)、米国株式(円貨決済)、バイナリーオプションが購入できるサービスです。
ポイントは1ポイント=1円から使えて、もちろんNISAでも利用できます。

ポイント投資に使える楽天ポイントは通常ポイントのみ。期間限定ポイントは利用できませんのでご注意ください。

ポイント投資について詳しくはこちら

 

「ポイント運用」とは何が違うの?

楽天には「ポイント運用」というサービスもあります。これは、楽天証券口座を持っていない人でも「楽天 Point Club」からポイント(通常ポイント)を運用できるというもの。

ポイント運用について詳しくはこちら

持て余しているポイントを手軽に運用できるメリットはありますが、運用先が「アクティブコース」「バランスコース」の2つからしか選べないことや、現金化はできないといったデメリットも。

なので個人的には、証券口座を作るというハードルはあっても、せっかくなら本格的な投資が楽しめる「ポイント投資」にぜひチャレンジして欲しいなと思います。

 

楽天証券でポイント投資をするメリット

では、楽天証券におけるポイント投資にはどんなメリットがあるのでしょうか?

ポイントが現金化できる&増やせる

ポイントで投資をして、それを売却することでポイントを“現金化”することができます。

さらに長期で運用すれば、ポイントを元手に資産を増やすことも可能。新NISAなら非課税なので、投資した元本と運用益をまるまる現金で受け取れます。

元々がポイントなのでリスクが少ないのもメリットのひとつ。増えればラッキー!くらいの気軽さで取り組めますね。

楽天ポイントを“現金化”できるのは分かったけど、それでどんな良いことがあるの?

今回私自身は、「ポイント投資」でポイントを増やしてそれを“現金化”し、旅行代金に充てた(=クレカ決済にした)訳なんですが、もし貯めたポイントを“ポイントのまま”楽天トラベルでの決済に充てた場合、それに対するポイントは1円も付かないんですよね。

また楽天市場でも同様、一部のキャンペーンを除き、ポイントによる決済にはポイントが付かないのが普通です。

ですがポイントを現金化してからクレカ決済することで、実質「ポイントにさらにポイントを付ける」ことが可能になり、とってもおトクなんです。

また楽天のサービスに限らず、本来楽天ポイントでは決済できない物も購入可能に。現金化することで利用の幅が広がる、ということです。

 

本格的な投資を始めるきっかけになる

手持ちのポイントで手軽に投資を始められるのが「ポイント投資」の魅力。

投資に興味はあるけど、なかなか始める勇気が出ない…。

そんな人は、投資はポイントだけでスタートすることもできるので、まずは始めてみましょう。慣れてきたら本格的な資産運用に取り組めばOK!です。

 

楽天市場のSPUの対象になる ※条件あり

また、楽天証券において投資信託を月30,000円以上買付する場合、そのうち1ポイント以上ポイント投資を利用することでSPU0.5倍の対象になり、楽天市場での買い物がもっとおトクに。
(月間獲得上限: 2,000p)

楽天証券で本格的な投資を始める際は、SPUの対象になる月30,000円の積立をぜひ目指したいところですね。

SPU達成には楽天銀行の開設とマネーブリッジの設定が別途必要となります。証券口座の開設と一緒に済ませておきましょう。

 

楽天ポイント投資→現金化までの具体的な方法

次に、楽天ポイントを投資し、現金化するまでの具体的な流れについて説明します。

楽天証券でNISA口座を開設する

まだ開設していない方はまず楽天証券口座を開きましょう。総合口座とNISA口座を同時に申し込みできます。

手続き自体はWebで数分~数十分で完了し、最短で翌営業日には取引可能に。

\ お申し込みはこちら 
楽天証券口座を開設する
(アフィリエイトリンクではないのでご安心を)

本格的に投資を始める予定があれば、楽天銀行の開設とマネーブリッジ(楽天証券と楽天銀行との口座連携サービス)の設定も合わせておくと◎。

マネーブリッジは、証券口座への入出金がスムーズにできるのでとってもおすすめです。

 

ポイントコースを「楽天ポイントコース」に設定する

証券口座が開設できたら、次はポイントコースの設定です。楽天証券には

楽天ポイントコース
楽天証券ポイントコース

の2つのポイントコースがあります。楽天ポイントを使って投資をするなら必ず「楽天ポイントコース」を設定しておきましょう。

 

楽天証券の総合口座HPへログイン→「マイメニュー」→「お客様情報の設定・変更」→「ポイント」→「ポイントコース設定」に進み、設定します。

 

MeG
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「楽天証券ポイントコース」にしているとポイント投資ができないのでご注意ください!

 

楽天ポイントを使って買付する

各設定が済んだら、実際に投資商品を買付しましょう。

ポイントで購入できる商品のうち、おすすめは断然「投資信託」。

個別株やETFは1株~100株単位で購入しなければならず一度にまとまった金額が必要なのに対し、投資信託は100円から好きな金額分を購入できるので、ポイント投資に向いています。

買付方法は「スポット購入」と「積立購入」の2種類。

スポット購入

投資信託を積立ではなく単発で購入する方法。スポット購入で「ポイント投資」をする場合は、購入画面で利用するポイントを設定し買付します。

積立購入

投資信託を毎月積み立てる購入方法。積立購入で「ポイント投資」をする場合は、積立金額のうちポイントをいくら利用するかあらかじめ設定して買付します。

ポイント投資だけ行うなら、「スポット購入」で好きなタイミング&好きなポイント分買付していくのが手軽でやりやすいです。

 

実際に「iGrow」でポイント投資を設定するときは以下のような手順になります。

例:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を5,000ポイント分スポット購入する

 

特定口座でポイント投資を行うと売却時に20.315%の税金がかかってしまうので注意です。ポイントをなるべく減らさずに現金化するなら必ず新NISA口座で

 

目標金額になったら売却する

ポイント投資はもちろんそのまま長期運用しても良い(むしろ本来それが理想)のですが、今回のテーマである現金化をする場合には、即時あるいは目標金額になった時点で売却します。

MeG
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これで晴れて“ポイントの現金化”の成功です!

楽天市場や楽天トラベルなどでのクレカ決済に利用することで、元々ポイントだったものにさらにポイントが付く、言わば“追いポイント”がGETできちゃいます♪

 

ただ、先にも述べた通り、本来資産運用とは10年20年と長期で行うもの

基本は長期投資をきちんと行っていき、それとは別の“お楽しみ枠”としてこうした現金化を目的とした裏ワザ的ポイント投資を行うのが理想ですね。

そのため、短期で売却する予定のある「ポイント現金化枠」と、「長期投資枠」とは銘柄を別にした方が分かりやすいです。

ポイント投資におすすめの「投資信託」3選

最後に、現金化を前提とした「ポイント投資」におすすめの投資信託をリスク度別に3つご紹介します。

ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型) 【リスク度:★☆☆】

値動きが少なく低リスク。投資したポイントをなるべく早く現金化したい人にも

国内株式・国内債券・外国株式・外国債券をそれぞれ25%ずつ均等に投資するファンド。日本の年金の一部を管理する「GPIF」のポートフォリオもこの比率で運用されていることは有名です。つまり「絶対に減らしたくない」資産を、リスクを極力抑えて安定的に運用したい人におすすめ。

リスクを抑えた分、リターンも少なめ。値動きが安定しているので投資したポイントをなるべくそのまますぐに現金化したい時はここに入れると良いです。

 

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 【リスク度:★★☆】

適度なリスクをとってしっかり増やす。長期投資にもつながる大人気ファンド

世界47か国2800銘柄以上の株式に分散投資。ベンチマーク「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)」に連動する投資成果をめざして運用を行うファンドです。信頼のおけるファンドに、中長期に渡って投資を継続したい人に向いています。

同じくらいのリスクリターンの投資先として、先ほども紹介した「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」もおすすめ。

実際「ポイント投資」でどのくらい増える?

【参考】オール・カントリーに月5,000ポイントずつ投資した場合

1年後 元本 60,000p → 元利合計  62,319円
3年後 元本 180,000p → 元利合計 200,795円
5年後 元本 300,000p → 元利合計 360,015円
10年後 元本 600,000p → 元利合計 870,319円
20年後 元本 1,200,000p → 元利合計 2,619,574円
※すべて年率7%で計算

こんな感じで月たった5,000ポイントだけの投資でも、長期で運用すればするほど複利効果で大きな利益が得られます。

ポイントだけでも始めてみる価値は十分にありますね。

 

楽天・プラス・NASDAQ-100インデックス・ファンド 【リスク度:★★★】

ハイリスク・ハイリターン銘柄にチャレンジできるのも「ポイント投資」ならでは

アップルやエヌビディア、マイクロソフトなど、大手ハイテク銘柄の精鋭100社に分散投資するNASDAQ100指数に連動するファンド。
リターンも良いですが万が一暴落した時の下げもきついのでそこは覚悟を。

MeG
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ポイントという言わば“余剰資金”を使って行う投資なので、積極的にリスクを取っていくのもアリですね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。「長期運用」「基本は売らないで」とみんなが口酸っぱく言っている新NISAですが、

MeG
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新NISAってじつはこんな使い方もできるんだよ。自由に使っていいんだよー!

ということを知って欲しくて、今回は「ポイント投資」によるポイントの現金化についてお伝えしてみました。

旧NISAにおいては、売却したらその分は二度と復活しないという枠の制限がありましたが、新NISAは売却しても枠が復活するので、取引の自由度が増したんですよね。そのおかげでこうした言わば裏ワザ的な“錬金術”も使える訳なんです。

 

ちなみに旅行を目的としたポイント投資をする場合、私のように代金の全額をポイントで用意しようとすると、かなり長期に渡る運用が必要になるかもしれません。

ですが、代金の一部(数千円~数万円)をポイントでまかなう程度であれば少額かつ短期間でできるので、初心者の方でも取り組みやすいと思います。

ポイントとは言え、あくまで“投資”なので元本割れの可能性はもちろんあります。

どうしても元本割れしたくなければ超短期で行うか(とは言え約定まで数日間はかかります)、逆にできるだけ長い期間をかけてしっかり増やしてから売却するのがおすすめ。

 

長期で行えば行うほど、利益が出る可能性が高くなるのが投資です。

実際、私自身は投資時期の相場が良かったこともあり約3年かけて10%以上の含み益が出てお得に旅ができました!

ただただポイントを貯めて利用するよりは、運用により増やせる可能性がある、という意味で「ポイント投資」のメリットは大きいと言えます。

何より、ポイント投資は本格的な投資を始める良いきっかけに。

まずはやってみることが大事なので、難しく考えずぜひ気軽にチャレンジしてみてくださいね♪

 

今回は以上となります。

最後までお読みくださり、ありがとうございました!

MeG

 

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